東芝エレベータが「ひも」の代わりに電磁力を使うエレベータが開発したらしい。
未来っぽくてかっこいいな。
『通常のエレベーターは、モーターの動力とかご(*)を吊っているロープを組み合わせ、昇降路内に設置されたガイドレールに沿って走行しています。そして、かごとガイドレールの接地面には、ローラーガイドと呼ばれる車輪がついており、エレベーターの走行を支える案内装置の役割を担っています。
この度、当社が世界で初めて開発した「磁気浮上制御」を活用したエレベーターの案内装置は、永久磁石と電磁石で構成された複合形磁石ユニットにより、エレベーターのかごとガイドレールを接触させることなくエレベーターを走行させるため、レールの加工精度や据付状態に影響を受けないことから、従来のシステムよりも乗り心地を向上させ、快適な走行が可能となります。また、滑らかな走行により、騒音の抑制を実現しています。この技術は、動力方法は異なるものの磁気浮上という技術を活用する点では、リニアモーターカーと類似した技術です。』
http://www2.toshiba-elevator.co.jp/elv/pressrelease/20060117.jsp
エレベータの床に立てた10円玉が倒れないことを誇っているCMがあったのを思い出すが、あれで何を伝えたいのかを考えてみれば、エレベータの精度を保つことの難しさは想像に難くない。
プロジェクトXでサンシャイン60のエレベータを特集していたのも記憶に新しい。
この技術でなくなる予定の「ひも」は既存のエレベータにとってはなくてはならない存在ではあるが、たわみ、振動、絡みつきなど、少なからぬリスクも持っている。
また、エレベータの動きを縦方向に制限する原因でもある。
リニアなエレベータ実用化第1号が楽しみだ。