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2005年08月08日(Mon)
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技能エリート

 高校野球の開会式を見て、入場してくる選手たちの立派さ具合にびっくりした。
立ち振る舞いやら表情やら、まさにエリートって感じだ。
なんか、伴宙太(ばん ちゅうた)と星飛雄馬(ほし ひゅうま)が泣きながら抱き合うイメージがあったんだけど、高校野球の彼らが泣きながら抱き合ったら西洋製のホモ臭い映画風というか、インモラルな雰囲気がしちゃってダメかもとか思う。

 調べてみたら、いわゆる「名門校」の野球部には200人近い部員がいるらしい。
うわ、野球って何人制のスポーツなんだっけ?
そりゃあ、まあ、こんなんじゃ高校野球の試合に出てくるレベルはエリートだわ。

 ということで、エリートの話。

 エリートと言うのは「選抜された人」みたいな意味で、まあ意味的には選抜されただけであって、選抜の仕方によっては能力が伴っているかどうかの保障はできかねる場合もあるかもしれないと思い始めている。

 ネットで文句をよく見かけるのが「○○大卒のクセに〜」的コメント。
「大学出=エリート=輝かしいキャリアパス=高い職業能力」のような単純明快なイメージから来るものだろうと思う。
これは理系・技能系の職業になればなるほど目立ってくる。
なぜだろうか。

 理由を自分なりに考えたり調べたりして思ったのは、大学の入り口から出口まで何処をとっても「技術畑が欲しいエリート」を生成するような仕組みにはなっていないのではないか、ということ。
というか、大学は研究者を育成する機関だったはずで、本来は職業教育をする場所ではないはずだ。
大学選択に「就職率」が関わってくるのはなんでだろう?
これじゃあ大学が職業教育をしているみたいじゃないか。

 少しずつ疑問の矛先を確かめつつ小学校から順繰りに「学習指導要綱」とやらを眺めて行くと、悲しいかな責任押し付けのたらい回し的構図がほのかに見えてくる(気がする)。
ついでに教育を受ける側が求めているものと与える側が与えているものの差とかも。

これは複層的で複雑な話だし、多分に色々な人のメンタルな所にもかかわる話で、個々様々で一概に言えない部分もあるし、どう書くべきか迷うところだけど、気が向いたら少しずつ出して行きたいと思っています。
ということでとりあえず

(続く)

 ちなみにエリートを生成と書いてますが、これはオブジェクト指向を強く意識していることを示すためにわざと書いたもの。
本心から人間を生成するとか思ってるわけではないです。あしからず。