自立的プログラミング
XPという、プログラミング界の方法論がある。
プログラミングを含んだソフトウェアの世界は昔から「いかに失敗を避けて開発するか」に熱い視線が注がれていた。
様々な工夫の元で構造化手法などの「失敗しづらく保守しやすい」開発手法が出たり消えたりしながら、少しずつ発展して今にいたっている。
最近はさらに「素早く開発」などという要求も出てきており、そういったニーズに合わせた開発方法論の開拓に力が注がれているようだ。
つい先ごろまではXPと双璧をなす有名どころのUMLを主に見てきたのだが、XPにも興味があるので、少しずつ覗き見るようにしている。
かいつまんで見ただけなので、間違いもあるかもしれないが、XPには『小さなリリース』や『イテレーション』などの細かな「作り方」の規定があるようだ。
さらに、売り文句としては『やりがいのある職場』などといった魅力的な文句が連なっている。
詳しくは「エクストリームプログラミング」とでもタイプして検索してもらいたい。
とりあえずの感想としては、これは要するにプログラマの自治活動だな、ということ。
イテレーションを組んで小さなリリースを繰り返し、良質のソフトを生産したところで、かならずしも「やりがいのある職場」がついてくるものでもない。
重要なのは今のプロセスを変えることであり、現状を自力で変革することにあるのだろう。
もちろん現状を変化させようとすれば、問答無用で責任がともなってくる。
それに答えるための方法論がXPなのではないか?
方法論はあくまで方法論であって、精神は方法論には記載されない。
とか書くとプログラマに嫌われそうだけど、そう思う。